こんばんは🙂
今回は
タロットの大アルカナの女帝👸
の意味を解釈したいと思います☺️
タロットの大アルカナ【3番 女帝】は
前回の記事【2番 女教皇】の次に位置する
女性性の象徴的なカードです🌸
(大アルカナ女教皇の記事はこちらです👉
【“二極化する”ってなんだろう?】タロット女教皇が均衡を取る“完成された存在の二極性”)
女教皇は
月の女神アルテミスに象徴される
“一個人に存在する二極の統合”を示しており、
あくまで
個の成り立ちを知り尽くした存在です。
アルテミスは
父ゼウスに“永久的な処女性”を要求し、
叶えられており、
貞潔も意味しています。
また、出産の苦痛を和らげる役目もあります。
そんなカードの次に位置する
同じく女性のカードが
【3番 女帝】になります👸✨
3番という数字からも分かるように
2つの独立した個が生み出す
もう一つの個が存在する世界です👪✨
女帝は
結ばれることにより、
地位を得て(女性最高位)
新たな存在を産み出します🌕
女帝のカードに描かれるのは
豊かな穂をつけた麦畑の中に置かれた
曲線的な王座に座り、
流動的な柘榴模様の衣服をまとった
1人の女性の姿です🍇
手にはワンドのような杖を持ち天空に掲げ、
新たな存在を生み出そうとしています。
【1番 魔術師】は
四元素に象徴される
自分の内面にある精神性の要素を元に
新たな存在を作り出しました。
女帝は
緑が生い茂り、
川が流れ、
麦の実る大地という
豊かで恵まれた場所、整った環境の中にいて
自らの体を通して
新たな存在を生み出します。
豊かに生い茂る森や川は
新たな存在を産んだ後も
育める環境があることを示しています🌳
頭上の冠には
黄道12宮を象徴した12個の星が輝いており、
この女帝がすべての星、
すべての世界を産んでいることを示しています。
麦畑は多産、地母神の象徴。
衣服に描かれるザクロも女性性と多産を象徴します。
王座や衣服の曲線は
体に宿した新たな命を育む機能を示しています。
足元には
金星のシンボルを刻んだハート型の盾が置いてあります💟
ハートは
女性性である受け取る力を象徴。
金星のシンボルは
愛と美の女神ヴィーナスを象徴しています🗽💕
また
タロットカードを使い
解き明かそうとしたカバラ(生命の樹、宇宙と人間の関わりの真理)は
もともと古代エジプトを起源だとも考えられており、
エジプトの豊穣の女神イシスが
女帝の原型ではないかと言われています🌾
【3番 女帝】のカードには
女性としての魅力や包容力などが
散りばめられています💖
カードが正位置で展開された場合、
“繁栄、実り、豊かさ、満足”などを意味します。
逆位置で展開された場合、
“過剰、不作、虚栄、多情”などを意味します。
ちなみに👀❗️
私は、
女帝のカードが逆位置に展開されたとしても
自分の力をめいいっぱい注ぎ続けることで良くなるといった
プラスのイメージで解釈することもあります。
正位置であっても
逆位置であっても
ネガティブ、ポジティブなイメージに縛られず
リーディングしています🙂
ここまで読んでくださって、
ありがとうございます😊❣️
今日は金曜日✨
すてきな金曜日になるよういのっています🍀
👋💖✨
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