こんにちは🙂
今回は
タロット大アルカナの【2番 女教皇】を考えてみたいと思います👩🦳✨
女教皇は
物事の二極(二面性)の象徴です👬
数年前から
“二極化”という
言葉をよく聞きます。
“二極化する”って
なんだろう?
女教皇のカードを通して
考えたいと思います🤔
物事の二極とは
“女教皇”の一つ前には
【1番 魔術師】のカードがあります🪄
女教皇は
魔術師によって作り出された存在を扱います。
ここで作り出される存在は
どんな物質、どんな物事、どんな状態であっても
生み出された時点で“完成された存在”です。
たとえば
計画が頓挫してしまった予定があったとします。
一見
何も
生み出されていないように
思いますが、
“計画が頓挫した”
この物事が
現実世界に表れた時点で
一つの物事は完成していると考えます。
現実に現れるのは
完成されているからとも言えます。
そして、
現実世界に現れた
すべての物事には二面性、
二つの異なる側面……
二極があります。
女教皇は
この“完成された存在の二極”を
知り尽くしています👀
女教皇が象徴する二極
【2番 女教皇】のカードでは
トーラー(ユダヤ教の聖典、旧約聖書の最初の五書。今は現存しない)を手にした
女教皇がこちらをまっすぐ見つめています。
足元には三日月。
三日月はギリシャ神話の月の女神アルテミスの象徴です。
ギリシャ神話には、
森で彷徨う狩人に
アルテミスが
月の🌙満ち欠ける形で
方位が分かる方法を教えて
狩人を救った話があります。
【東←🌙→西】
アルテミスは
獲物を追う女神でありながら
獣たちの守神でもあります🦌
女教皇の両隣には
Bの文字が刻まれた黒い柱(ヘブライ語でBOASは闇)、
Jの文字が刻まれた白い柱(ヘブライ語でJACHINは光)が
立っています。
背景には
空(顕在意識の象徴)と海(潜在意識の象徴)。
ざくろ(女性性の象徴)、ナツメヤシ(男性性の象徴)の垂れ幕。
絵柄には二極の象徴が散りばめられています☯️✨
女教皇は
物事が二極で成り立っていることを知り尽くし、さらに学び続け
その知識を使って
人々を教え導きます。
“二極化”ってなんですか?
ここ数年
よく聞くようになった
“二極化する”というフレーズは
善悪を選択し
意見や方向性が両極端に別れることで
生き方や人生も別れていくことを
意味するようです👀‼️
何が正解で
何が間違いなのか
不確かな現実世界の中にいて
自分の選択一つで
良い悪いが決まってしまうなんて
かなり
おそろしい🥹
だから
何が正解なのか
教えてくれる人を求めるのかもしれません。
けれど
もともとすべての物事には
二面性があります。
見る角度で全く違った解釈ができてしまう。
他人から見たら
幸せじゃないように見えても
本人はいたって
心穏やか、幸せだったりします😅
どんな選択をしても
その先にある世界は二極で成り立っているのだから。
どうせなら
正解を求めるより
自分の気持ちに素直に生きて
作り上げた世界で
思い切り二極を味わいたいと
私は願ってやみません😊🌙✨
ここまで読んでくださって
ありがとうございます🍀
すてきな一日を💫
👋❣️🍀
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